櫛田神社
紹介文
祭神は大幡主命(おおはたぬしのみこと、櫛田大神)、天照大神(あまてらすおおみかみ)、素戔嗚尊(すさのおのみこと、祇園大神)。天平宝字元年(757)の創建と伝える。平清盛が博多を日宋貿易の拠点港とした平安末期に、平家の所領肥前国神埼荘の櫛田神社を勧進したものともいわれるが、史料的には裏付けられていない。博多の総鎮守として崇敬される。7月1日から15日にかけて行われ、当社に奉納される祇園山笠行事(国指定無形民俗文化財)は博多の夏の風物詩。境内には「櫛田の銀杏」(県指定天然記念物)が葉を繁らせ、そのふもとには2点の蒙古碇石(県指定考古資料)がある。
また博多歴史館には神社が所蔵する多くの資料をおさめられている。
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